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カビの正しい対処方法

梅雨シーズン真只中です。「梅雨」の語源は諸説ありますが、かつては「黴(カビ)の生える時期の雨」という意味で「黴雨(ばいう)」という漢字が当てられていたという説があります。

 

これではあまり気分も良くないので、江戸時代に同じ読み方をする「梅」に変わったと言われています。

 

カビが大繁殖するこの季節。正しいカビ掃除をご存知ですか。カビ対策に詳しい「NPO法人環境微生物災害対策協会」によると、

 

● カビは一度取り除いても、環境が変わらない限り空気中の胞子によって、10日もしないうちに再度カビが生えてくる。

● カビが肉眼で見えているところは、既にカビの集落と化していて胞子を放出し大増殖中。このとおり、非常に生命力の強い手ごわい相手なのです。
 
具体的のカビ取り方法は

1.まず水をかけて、一度カビを活性化
  (→乾いて活性化していない状態では除カビ効果は低い)


2.30分程度してカビが活性化したら、原液を3倍くらいに薄めたものを塗布して1時間放置。擦らない。
  (→原液で繰り返し使用すると耐性菌がでてきて、今までの除カビ剤が効かなくなる。擦るとカビを壁内に塗りこむことになる。)


3.2の作業を2~3回繰り返し、最後に2倍程度に薄めたものを塗布して、一晩程度置き水で流して、乾いた布で拭き取る。

 

また、この時期に最も注意したい箇所がエアコンです。夏場はエアコンを数時間止めるとフィルターにカビが繁殖し始めます。夜中にエアコンをとめて、朝つけるとカビの胞子が吹き出されてしまうので、エアコンを始動したら5分程度窓を開けて、胞子を外に出したほうがよいそうです。
 
とにかくカビを予防するには、通気性をよくすることが一番です。
 
皆さんも部屋の換気に気をつけて、梅雨時期のカビ増殖にご注意ください!
 
杉田エースでは様々な用途に合わせた「換気孔」を多数ご用意しております。


商品の詳細は、エース総合カタログ2014 269~372ページをご覧ください。