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電柱を上から見下ろすと見えるもの

最近は都市部で電柱が地中に埋め込まれ、街中では電線に鳥がとまっている景色も懐かしいものになりつつあります。そもそも電柱には電力会社が送電・配電をするための「電力柱」、通信会社が通信用ケーブルを支持するための「電信柱」(でんしんばしら)、その他共用で使われる「共用柱」などがあります。

 

電柱には木柱、鋼管柱、コンクリート柱の3種ありますが、戦後時期にたくさんあった木柱は寿命が短いので、現在ではほとんどがコンクリート柱になっています。

 

電柱をよく見ると、頭部と地面部の外径は地面部が約1.5~2倍程度太くなっていますが、これは、頭部が風の影響を受けにくくするためです。またJIS規格で「全長の1/6の長さ」を根入れすると定められています。

 

あちらこちらに点在する電柱ですが、地上部2m付近に「柱種標」という白い円盤埋めこまれています。これはその電柱の名札のようなもので、製造年・サイズ・製造会社等が記載されています。サイズについては、○○-○○-○○と表記され、例えば「16-19-5.0」ならば、全長16m、頭点部の外径19cm、コンクリートひび割れ試験荷重5kNということを表します。

 

 

私たちは電柱を上から見ることはありませんが、頭部にはフタが取付けられていて、ポール内に雨水が浸入しないようになっています。 

 

電線のとまった鳥は糞などをして、通行人にとって迷惑なこともあります。ベランダや駅でもそういった問題をよく耳にします。

 

杉田エースでは、鳥よけ商品を多数取り揃えております。
 
♪商品の詳細は、杉田エース総合カタログ2014 P.66、P.895~P.899をご覧ください。

 

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