杉田エース

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雨の日の転倒

 雪の季節も滑りやすいですが、意外と転びやすいのが雨の日。雨の日は足元が濡れているだけでなく、傘をさすことで手がふさがってバランスを取りにくくなり、いざという時に受身がとれないなどにより転びやすくなります。
 
 特に滑りやすくなる場所として、マンホールの蓋や点字ブロック、側溝の蓋など、みなさんヒヤッとした経験があるのではないでしょうか?
 
 雨の日に、自転車使用経験者の8%が転倒等でケガをしています。その比率は歩行時の転倒の約2倍!さらに原動機付自転車での転倒等でのケガの比率は、なんと歩行時の約3倍にもなるそうです。
 
 ちなみに雨の日の自動車運転も気をつけなければなりません。
 
 “空走距離”+“制動距離”=“停止距離”
 ご存知と思いますが、空走距離とはドライバーが自動車を停止させる必要があると感じた瞬間から、ブレーキを掛け始めるまでに自動車が走ってしまう距離のことをいい、制動距離とは、制動距離は実際にブレーキが効き始めてから止まるまでの距離をいいます。この二つを合わせ、必要があると感じた瞬間から実際に止まるまでの距離が停止距離となります。
 
 雨の影響を受けるのは、制動距離です。路面が雨で濡れ、タイヤがすり減っている場合などは、乾燥した路面でタイヤの状態が良い時に比べて停止距離が二倍程度にのびることがあるそうです。

 自動車通勤など、天候に関係なく自動車を利用しなければならない人は、このことを頭に入れておき、気をつけて運転しましょう。
 
 杉田エースでは、マンホールの蓋やタイルの階段など、滑り止めを必要とする場所に最適な『塗る滑り止め(防滑塗料) ヒヤリハットレス』を取り扱っております。
 ♪詳しくは、エース総合カタログ2014 616ページをご覧ください。