杉田エース

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日傘のマナーについて

傘には洋傘と和傘がありますが、私たちが使っているのはほとんど洋傘です。洋傘は、およそ4000年前から使われ始めたとされており、当初は高貴な人の日除け用の日傘として使用されていました。その後13世紀に入ると閉じることのできる傘が作られ、日傘は女性のファッションの一部としてヨーロッパで普及したようです。
 
日傘ではなく雨傘として使われだしたのは、18世紀後半イギリスで、さらに持ち手をステッキ状にしたことで今まで女性用とされていた傘が男性にも広まっていったのです。日本には1804年長崎に入ってきたのが最初といわれています。武士の内職で有名な和傘も、明治時代になると急激な洋傘の普及により徐々に使われなくなり、今ではほとんど見ることがなくなりました。でも時代は巡るといいます。和傘が蘇る日が来るかもしれません。
 
最近では、日傘の扱い方についてマナーの悪さが指摘されています。女性だけでなく、健康的な男性からも支持されている日傘ですが、人とすれ違う時、野外でのスポーツ観戦などの使用には注意が必要です。往来の激しい歩道などでは、日傘ではなくつばの広い帽子などをかぶるなどして気配りをしていきたいですね。
 
都市部では、人口が密集しているため住民の健康や生活、自然環境への影響、例えば夏季は熱中症の増加や不快さが挙げられ、問題視されています。現代社会の熱中症対策の防止策として日傘を有効に使いたいものですが、かつての「江戸しぐさの身のこなし方」からマナーを学んでみるのもいいですね。
 
杉田エースでは日除け対策にもなる緑化システムとして「アイオウル グリーンワイヤシステム」を取り扱っています。少ない部材の構成、低コストで壁面緑化が行えます。壁面と植栽の間に距離を確保し外断熱効果を高め、日よけの役割も果たします。
 
♪詳細は、エース総合カタログ2014 1121ページをご覧ください。