杉田エース

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ドラゴンフルーツ

日本では果実だけを食べるのが一部習慣として根付いていますが、原産国では食用サボテンとして「花(蕾)」も「葉肉」も食べられ、捨てるところのない植物として重宝され、近年は健康食品として注目されています。
 
果実は、アボカド程度の大きさと形をしており、表面にサボテン科果実特有の葉のような緑色の突起物があります。果皮は、主に光沢のある鮮やかな赤色ですが黄色のものもあります。果肉は、白もしくは赤いゼリー状で豊富な果汁を含んでおり、一面に胡麻粒のような黒い種子があります。この種子は取り除かずに果肉ごと食べられるため、果肉を食べたときにキウイフルーツと同じような食感があります。
 
近年、園芸用としてサボテンの人気が上がってきており、苗木は標準和名のヒモサボテンではなく「ドラゴンフルーツ」という園芸名で流通しています。そのため果実だけでなく、この品種自体を示す名前として「ドラゴンフルーツ」は広まり始めています。
 
寒さに弱い点を除けば手のかかる事のない園芸植物と言われています。ただ、自由に成長させると10メートル程にもなる大型サボテンのため、新芽も1年で1メートル以上伸びる事があるため狭い場所での栽培が困難であると言われています。サボテンであるため日光に強いという感覚を持たれますが、原産地などでは、強すぎる太陽光を遮るような工夫もされています。
 
サボテンがあのような独特の姿をしているのは、強い太陽光線と極度の乾燥に順応するために葉を刺に変え、幹は水分の貯蔵に適したように形を丸くし、さらに伸縮自在なひだ(稜)を備えた結果です。
 
日本ではサボテンは温室で育てることが一般的ですが、やはり自然の姿に勝るものはありません。日本の季節も間もなく雨季を迎えようとしています。街を歩いていると、日差し対策等でベランダ廻りに浅めのカーブラインの印象的な建物を見かけます。
 
杉田エースでは、採光性に優れたポリカボネート性の造り付けバルコニー用屋根「パワーアルファーRB型」を取り扱っています。
 
♪商品詳細は、エース総合カタログ2014 1131ページをご覧ください。