杉田エース

商品案内

トイレに関する豆知識

 4月1日からの増税に伴い、電気やガス、水道などで節約を考えている人、若しくは節約をしているという人がいるのではないでしょうか。
 
 トイレの節水方法としてタンクの中に、ペットボトルを沈めておくことがメディアでたびたび見られますが、これはやってはいけないのです。
 
 タンクの中に何かモノを沈めておけば、もちろんタンクに溜まる1回分の洗浄水は沈めた分だけ少なくなります。例えば1リットルサイズのペットボトルを入れておけば、1回トイレを流すたびに1リットルの節水になり、『手軽にできて効果が高い』と感じるかもしれませんが、実は大変なことになりかねません。
 
 トイレを流す目的は、上から見えなくするだけではなく、“便器から汚物を排出して下水道まで運ぶ”ということまで含めて水洗便器の水量が決まっています。そのため『水量が少なくてもちゃんと流れている』と思ったままずっと水量を減らしていると、便器の内部や排水管の中で汚物が溜まったりする可能性があるのです。

 

 ある日、トイレの流れが悪くて何度か流していると、汚水の洪水なんてことが起こってしまうかも知れません。詰まりを取り除くにも、便器の排水経路の構造は複雑なため、業者を呼んで便器を外す場合もあるので気をつけましょう。

 

 
 もうひとつ豆知識として、トイレには必ずある洗浄レバーの「大」と「小」。「大」が大便用洗浄、「小」が小便用洗浄だということは皆さんご存知かと思います。
 ただしトイレの機種によっては、「小」レバーがトイレットペーパーを使用しない、つまり男の人のおしっこしか対象にしてないことです。そういったトイレは「小」ではトイレットペーパーが流れないため、「大」のレバーで流す必要があるのです。
 
 目安としては「小」レバーをひねった時にひねっている間のみ、一定に水が流れているトイレ(ホールドタイプ)は、トイレットペーパーまで流れないタイプ。逆に「小」をひねった瞬間、ザーっと水が流れて、その後レバーが軽い感触に変わるものはトイレットペーパーまで流せるタイプ(ノンホールドタイプ)になるそうです。
 「なるほど!」とうなずいた人も多いのではないでしょうか。
 
 トイレのタンクにペットボトルを入れて節約をしている人、それを考えている人、この方法はちょっと控えたほうがいいかもしれませんね。
 
 杉田エースでは、タオルバーやタオルリング、ペーパーホルダーを多数取り扱っております。
 ♪詳しくは、エース総合カタログ2014 691~699ページをご覧ください。

 


 他にもセンサー部に手をかざすと、ペーパーが折りたたまれて出てきて、なおかつ自動的にカットもしてくれる「電動ペーパーホルダー ラク・ロール」も19~20ページに掲載されております。