落雷などによる停電
日本の夏といえば太陽、入道雲、スコール。スコールの時期にはよく雷が鳴り響いて、嫌になってしまいます。
雷で怖いのは、人に落雷による人的被害の他にも停電があります。
停電が起こる原因は色々あり、発電所や変電所、送電線、配電線のどこかで異常が生じると停電になります。短い場合だと数秒、長い場合だと数時間に渡って続きます。
しかし最近は、かなり短時間で復旧することがほとんどです。何時間も停電が続くのが当たり前で、ろうそくや懐中電灯の周りに家族が寄り添っていた昔を思うと、とてつもない進歩じゃないでしょうか。
昔は「発電所→変電所→一般家庭」という送電ルートが不十分で、なにか事故が生じると人力で復旧するまで待たなければなりませんでした。
現在では送電ルートが網の目のように、しかも2重に張り巡らされているところがほとんどなので、これによりどこか1ヶ所で不具合が生じても、もう1方のルートから電気を送ることができるのです!それにより、停電から復旧までの時間が大幅に短縮されましたが、発電所や変電所でトラブルが生じると代えが利かないため、復旧に長時間かかってしまいます。
地震や台風などの自然災害の際も、多方面で被害を受けてしまうと長時間復旧できなくなってしまいます。
突発的に発生する停電を回避することは困難ですが、停電を予測し、その被害を最小限に抑えることは可能なのです。
例えば、東京電力の“雨量・雷観測情報”というサイトでは、落雷の予測情報が3分ごとにほぼリアルタイムで更新されます。もちろん他の電力会社も、落雷情報を配信しています。
また、スマートフォンでチェックできる天気予報アプリの中にも落雷情報を提供してくれるものもあるので、毎日の天気予報の確認ついでに、落雷情報もチェックする習慣をつけられるといいですね。
杉田エースでは、室内物干しである「Air Hoop(エアフープ)」(P.88)のベースはそのままでヘッドの部分を変えると、明かりや手元灯としても使用できる「Air Torch(エアトーチ)」を取り扱っております。
電池式なので、突然の停電時にもすぐ使用することができます。
♪詳しくは、エース総合カタログ2014 P.62をご覧ください。