杉田エース

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室内ダニ対策

厚生労働省によれば、気管支ぜん息は約800万人、ダニやハウスダスト、花粉などによるアレルギー性鼻炎は国民の40%以上など、日本では全人口の約2人に1人が、何らかのアレルギー疾患にかかっていると推測されています。国民病ともいえるアレルギーに対して、厚生労働省は対策を進めており、ぜん息対策のひとつとしては、「部屋のほこり、カビ、ダニを除去する」ことを挙げています。チリダニがもっとも増える8月を前に、この時期からダニを減らす準備が必要です。
 
ダニは、昆虫よりクモやサソリに近い生物で、少なくとも20,000種以上が確認されています。一般住宅で普遍的に見られるのは15種類程度です。その内、屋内ダニの80~90%を占めるチリダニは、噛んだりはしませんが、その死骸、脱皮殻、糞などがさまざまなアレルギー性疾患の原因といわれています。
 
主に畳、ジュウタン、寝具、布製ソファなどに生息しています。チリダニは死ぬとアレルギー等の害になりますので、夏場に増える前に対策が必要となります。
 
まず、増やさない環境をつくることが必要です。相対湿度を60%以下にすることと、餌になる人のフケや食物の食べこぼしなどが溜まらないように徹底した掃除の励行が必要です。
 
対策の中で一番大切なのは窓を開けて行う換気です。換気をすることによって、汚れた空気と新鮮な空気を入れ換え、同時に湿気も一緒に排出されるので効果的です。
 
この引越しシーズン後ならではの対策として、家具の配置を工夫して、できるだけ空気の通り道を作ってあげましょう。空気が長い距離を動くようにすると効果的に部屋全体の換気ができます。外出する機会が増えて、家具のレイアウトなどがおろそかになりがちですが、この時期の少しの努力でその後の快適な生活を送ることができます。
 
杉田エースでは、様々なタイプの「換気孔」を取扱っております。用途に合わせてお選びください。

 

♪商品の詳細については、エース総合カタログ2013 P.251~354をご覧ください。