冬のイベント
2月4日は「立春」でしたが、強烈な寒波の影響で、春を思わせるほどの暖かい陽気だった3日よりも10度以上気温の下がるところがあり、東京都心でも雪がうっすら積もるほどでした。
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そんな寒さの中、札幌では2月5日~11日に今年で65回を迎える「さっぽろ雪まつり」が開催されています。札幌市中央区の大通公園を中心とした3会場で開催され、メインの大通公園には、7基の大雪氷像を含んだ114基が展示されています。
大通公園は昔、札幌市民の雪捨て場だったのですが、その雪で中高生が6基の雪像を創ったのが、雪まつりの起源だそうです。
雪まつりの初期、雪像製作の担い手は高校生でしたが、第6回(1955年)からは陸上自衛隊が雪像製作の中心を担ってきました。しかし世界情勢の変化で、北海道内の自衛隊の人員が減り、雪まつりの支援も縮小されるようになりました。
自衛隊が大通会場の大雪像を4基から3基に数を減らした第53回(2002年)に、札幌市は市民ボランティアの募集を始め、今ではボランティアで構成される市大雪像製作団が製作に大きく関わっています。小学生からお年寄り、北海道だけでなく、遠く九州から参加する人、なんと約2600人のボランティアが雪像製作に携わっているのです!
雪像の制作には約1ヶ月を要します。開催中は係員が会場に常駐し、雪が降って積もった場合は雪払いをし、融けたり痛んだりした場合はその都度補修するなど、絶えずメンテナンスを行っています。そしてすべての雪像は、雪まつり閉幕の翌日には重機で解体され、姿を消してしまうそうです。
ちなみに去年の「さっぽろ雪まつり」の来場者は約236万人。今年も200万人以上の来場者を見込んでいるそうです。
テレビでも取り上げられるほどの大きなイベントである「さっぽろ雪まつり」。このイベントを見に行くために、北海道へ足を運んでみるのも良いのではないでしょうか。
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♪詳細は、エース総合カタログ2013 882~901ページをご覧ください。
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※南青山にあるクラブエスタショップで、実際に「3D‐グラスルーフ」ご覧になることができます。ぜひお気軽にご来店ください。