≪クラブエスタファームの薬草≫
すっかり冬の仕様になった南青山のクラブエスタファーム、そのなかで沢山の蕾をつけている植物があります。
この植物の名前は沈丁花、松任谷由美さんの「春よ来い」という曲にも登場する植物です。
曲のタイトルからも分かるように春に花を咲かせる植物なのですが、秋の金木犀と同じように強い香りで春の訪れを知らせてくれるそうです。
この沢山ある蕾が春になると花になるんですねー!たのしみ^^
この沈丁花の花、花の形や香りを楽しむだけではなく、なんと漢方にも使われているそうです。
漢方としては瑞香花とよばれ、歯痛や神経痛の薬として使われ、また民間療法としても花を煎じて歯痛や口内炎の治療に用いられていたそうです。
いままでいくつか毒性のある植物は紹介をしましたが、こうして薬として使える植物がこんなに身近にあるとは思いませんでした。
本当に効くのかどうか春になって花が咲いたら花を煎じて使ってみたいですね。