杉田エース

商品案内

防災グッズの需要

 2011年3月に発生した東日本大震災から3年程、時は流れました。
ライフラインを寸断し、建物を倒壊させるなど、東北地方太平洋沿岸を中心に多大なる被害をもたらしました。
 これにより国内の経済活動は急速に低下しましたが、こうした中、需要を獲得したのが防災関連グッズでした。皆さんはいざという時のための防災用品の準備はできていますか?
 
 非常食や保存水、簡易トイレ、軍手、簡易な救急用品などが非常持出袋にセットされた商品について、震災前は年間6億円程度の市場でした。しかし発生以降は企業や個人、一般家庭からの需要が一気に高まり、乗じて新規参入も多く見受けられ、2倍以上に拡大しました。
 

 次に数日程度使用できる使い捨てタイプの簡易トイレについて、市場は更新需要(購入後未使用で10年以上経過のもの)がメインとなっていますが、震災発生以降は防災意識が高まり、非常食などと一緒に常備する企業が増えていることから、3倍近く拡大しました。
 
 ちなみに実際に阪神淡路大震災を経験された方たちが、防災グッズで必要なものとして飲料水や非常食以外に、『サランラップ』や『関係先の電話番号一覧のメモ』などを挙げています。
 
 『サランラップ』ついては、食器をサランラップで覆って使用すると食器を洗わなくていいので、貴重な水を節約できることや怪我をした場合などは傷口にサランラップを巻き付けておくと、バイ菌が入らないから応急処置にも対応できるからだそうです。
 『関係先の電話番号一覧のメモ』については、普段当たり前のように携帯を使用しているため、家族の携帯や会社、病院などの番号を把握していない人が多いのではないでしょうか?メモを用意しておくことで、携帯のバッテリーが切れてしまっても連絡ができるようにするためです。
 
 東日本大震災を目の当たりにして、官公庁や自治体だけでなく、企業や個人まで防災意識が高まったように思います。ただ時間が経つにつれて危機意識が薄れ、準備した防災関連グッズも日常業務や生活の邪魔になり、事務所の隅や自宅の押入れの奥などにしまってしまう人も多いのではないでしょうか。

 非常時の持ち出しやすさを考えるとともに、避難時の行動、避難場所なども確認、イメージしておくことが大切ですね!
 
 杉田エースでは、水や缶詰などの非常食を床下に収納できる『床下物入れ・収納庫』を取り扱っております。
 ♪商品の詳細は、エース総合カタログ2013 436~441ページをご覧ください。

 


 他にも楽天クラブエスタショップでは、非常食や家具転倒防止器具など、様々な防災グッズを取り扱っております。