階段の危険
現在デパートや駅のホームでは、エスカレーターやエレベーターの普及で階段を昇り降りする機会も少なくなってきましたが、自宅や学校ではやはり階段を利用していると思います。
そこで注意したいのが階段による事故。生命または身体に関わる家庭内事故のうち、階段の事故が最も多いことを知っていましたか？
1992年から2000年までの間に、家庭内事故が約35,000件も発生しており、うち階段の事故が約3,700件も起こっているのです。
この数字は全国に9,200施設以上もある病院のうち、たった20施設からの報告件数にすぎないため、9,200施設の病院から事故報告があったとすれば、大変な数字になることは想像できると思います。
階段の転落事故を予防する有効な手段のとして、脚力の弱い高齢者を始め、足元が滑りやすいときや体を支える補助の役割を持つ手摺や、踏み面に滑り止めを設置することです。
杉田エースでは、滑り止めとして種類やカラーなど多彩な、階段用ノンスリップを取り扱っております。
♪詳しくは、エース総合カタログ2013 P.589～599をご覧ください。
最後に日本で最長の階段は、熊本県下益城郡美里町の釈迦院にある御坂遊歩道（みさかゆうほどう）で3,333段もあるそうです！
どのくらい長いのか、近くを立ち寄った際は一度見てみたいものです。