杉田エース

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太陽光のフシギ

 人々や植物に欠かせないもののひとつとして、太陽光があります。
 
 太陽光に含まれる紫外線は一方的に有害とはいえず、ビタミンDは皮膚が太陽の紫外線のエネルギーを吸収することで生成されます。タラ、サメ、マグロなどの魚油の中にもビタミンDが含まれていますが、それらからビタミンDの必要量を得るためには、週に3~4回は食べなければならないそうです。

 

 体内のビタミンDが不足すると、最終的には骨軟化症や骨粗しょう症を引き起こす可能性があり、とても危険なのです!
 
 ちなみに太陽光は無色のように見えますが、実は虹のようにたくさんの色が混ざって構成されているのを知っていましたか?
 大気中の分子は太陽光の青い光だけをつかまえて、別の方向へ放り出す性質を持っています。そして大気中にはたくさんの分子があるため、青い光は何回も何回もつかまっては放り出され、青い光は空いっぱいに広がり、私たちの目に青く映るのです。
 
 青い光に比べると、赤い光はほとんど散乱されることなく、真っ直ぐそのまま私たちのところまで届きます。夕日が赤く見えるのは、地平線近くで光が空気中を長く移動してくるため、青い光のほとんどが吸収散乱されますが、赤い光はまっすぐ届くからなのです。
 それは太陽ばかりでなく、月や星も地平線近くでは赤く見えます。満月に近いころの夕方に東の空をながめて見ると、真っ赤な月が見つかるかもしれませんね。
 
 その太陽光を利用して、ゴビ砂漠の半分に現在市販されている太陽電池を敷き詰めることができれば、全人類のエネルギー需要量に匹敵する発電量が得られるというのも驚きです!
 
 私たちは太陽光によって暑い夏や寒い冬が訪れ、振り回されているように感じるかもしれませんが、太陽光によって生物は助けられているのです。
 
 杉田エースでは、網入りガラスよりも優れた断熱性能を有し、自然採光と開口部の高断熱化により、建築物の省エネルギー化を実現した「断熱採光システム ルメハイサイドライト」を取り扱っております。

♪詳しくは、エース総合カタログ2013 957ページをご覧ください。