自転車利用環境の課題
市街地では、放置自転車の問題が多く発生しています。
「自転車置き場の収容量」がまだまだ不足している点や、放置自転車が、歩道の「有効幅員」を侵し歩行者の通行の支障となっている点です。また、無秩序に放置されたその風景は、都市景観上もマイナス要因となっており、その対応に、多くの尽力と費用が費やされています。
平成13年の道路構造令の改正は、自転車、歩行者、公共交通機関、緑、そして車のそれぞれの空間を独立させるとともに、これらの空間が互いに調和した道路空間を再構築することを目的とするもので改定が行われました。自転車や歩行者の交通の状況等に着目して、幹線道路には、自転車の交通量に係わらず「自転車道」や「歩道」等を設けることとなりました。
各自治体での自転車駐車場の整備については、市街地ばかりでなく、鉄道駅等の交通結節点においても、公共交通機関との連携促進のため、積極的に行われています。
例えば、撤去された放置自転車の無料貸し出しや他の地域での再利用、サイクルシェアリング(１台の自転車を数名で使用すること)などの取り組みを行い改善しているそうです。その中で最も一般的な対策は、ラックの増設や利用料の値下げを行う自転車置き場の整備です
杉田エースでは、様々なタイプの自転車置き場、自転車ラックを取り扱っております。
設置場所に最適なものをお選びください。
♪商品の詳細は、エース総合カタログ2013 P.1050～1059をご覧ください。
