信号の色
皆さんの身近にある信号ですが、色は「赤・黄・緑」なのは誰でも知っていますね。
では、なぜこの3色なのでしょうか?
私たち人間が見える光は、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色です。虹の色ですね。一番遠くに届きやすい色は赤で、上述の赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の順は、遠くに届きやすい順になっています。つまり信号の色は、紛らわしい橙を除いて、遠くに届きやすい色の上位3色で構成されている訳ですね。
ここでひとつ気になったのが、日本では信号の色を「赤・黄・青」という人が多いのではないでしょうか?実際、私もその一人です。緑なのに青というのは何故でしょうか?
日本には昔から、緑よりも青を使っていました。青りんご、青虫、青カビ、青葉など、確かにそうですね。その名残が、信号の色の呼び方にも残っているようです。
最後に、信号の並び順についての豆知識をもうひとつご紹介します。3色が横並びの信号は、日本中どの信号でも左から青・黄・赤の順番で並んでいます。なぜこの順番かというと、赤を見やすくするためです。
道路脇の街路樹などで信号が隠れてしまっても、せめて一番重要な赤信号だけは見えるように、という配慮なのです。もしも車を運転していて赤信号が見えなかったら、交通事故に繋がってしまいますね。
杉田エースでは、赤・黄・緑・ダークグレー・ライトグレーと5色揃った「ラク・ポール」を取り扱っております。
♪詳しくは、エース総合カタログ2013 1123~1124ページをご覧ください。