銭形平次は実在?
皆さんご存知の「銭形平次」。岡っ引の平次が子分の八五郎と共に、必殺技の投げ銭で悪者を退治する痛快な時代劇ですよね。
この「銭形平次」は、本当に実在する人物なのでしょうか？神田明神境内に石碑もあり、何だか実在したように思えますが、実は架空の人物なのです。
原作は野村胡堂氏による『銭形平次捕物控』で、主人公の名字は建設会社の錢高組から思いついたそうです。
平次は小説の設定で神田明神下台所町の長屋に恋女房お静と2人で住み、明神界隈を舞台に活躍していたことから、昭45年に日本作家クラブが発起人となり神田明神境内に石碑が建てられました。平次の石碑の隣には、八五郎の小さな石碑もあるそうです。架空の人物ですが、石碑を建てる程人気があるということですね。
よく考えてみると、銭を投げるなんてもったいないですよね。やはり、お金は投げるより金庫にしまっておく方がいいです。
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