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これからのエアコンはどうなる!?

 エアコンがない時代、想像できるように暑い夏でもうちわを扇いで涼んでいました。やがて明治時代になって電気の力で風を起こす扇風機が発明され、それから約60年後の昭和30年代にエアコンが生まれました。
 
 知っている方も多いと思いますが、国産のエアコンが市場に出回り始めたこの頃、エアコンは「クーラー」という名前で呼ばれていました。それは英語のクール(冷たい)から来た名前で、涼しい空気だけを作ることができたからです。
 しかしこの頃はまだ、室内機と室外機が一体化した型が中心で、高価な上に大型だったこともあり、店舗や事務所での利用がほとんどでした。
 
 その後、室内機と室外機が分離している型や暖房機能を備えたものが登場し、家庭にも普及していきました。
 
 今までのエアコンは常にフルパワー運転、あるいは停止状態という極端な運転しかできず、室温が設定温度に達した後も室温を一定に保つということもできませんでした。
 しかし1980年頃には、「インバーターエアコン」の登場によって、暑いときにはハイパワーで運転して部屋を素早く冷やし、その後は低パワーで運転して室温を涼しいままに保つといったように、温度調節を可能にするエアコンが登場し、年中使える空調機器として成長していったのです!
 
 1990年頃に生まれたのが、小さいサイズの室外機エアコンでした。それまでの室外機はとても大きかったのですが、マンションのベランダに置いても邪魔にならなくなりました。そして最新のエアコンは、空気清浄機の役目をするものや、酸素が出てくるものなど、どんどん便利なものができています。
 
 家庭用エアコンの寿命が通常10年から15年と言われているそうですが、フィルターの掃除などの手入れをこまめにすることが重要です。
 
 エアコン能力の小さなものを選定すると全開運転のため機器の老朽化を早めたり、効き具合が悪くなります。逆に能力の大きなものを選定すると効きすぎ、又電気代の無駄が発生するため、部屋に畳数に合ったものを選びましょう。
 基本的にエアコン設置予定の部屋と同じくらいの部屋の広さに対応しているエアコンを選ぶことです。
 
 杉田エースでは、エアコンを設置するために必要な様々な部材を取り扱っております。
 ♪詳しくは、エース総合カタログ2013 845~852ページをご覧ください。