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浴室の黒カビ

 

10月に入り、だんだんとお風呂が恋しい季節になってきました。
夏場はシャワーで簡単にすますことも多いと思いますが、そろそろゆっくりお湯に浸かりたい方も多いのではないでしょうか。


そうなると気になるのが、浴室の汚れ。浴室の主な汚れは、湯垢、石鹸カス、水垢、黒ずみ、カビ、ヌメリなどです。


浴室の汚れに関しておもしろい統計があり、1970年代は石鹸カスが40%程度・皮脂汚れ15%程度だったのが、最近では石鹸カスは7%程度・皮脂汚れ55%と石鹸カスが減少し、皮脂汚れが増えています。これは、シャワーの普及、ボディーソープ使用者の増加、入浴時間の増加等が要因と言われています。


特に気になる汚れに目地、シーリング材の黒ずみなどがありますが、これは主にカビと考えられます。カビは微生物の一種で真菌の仲間で、浴室の黒カビはクラドスポリウム菌、エクソフィアラ菌などがあります。なかなか頑固な黒カビですが、カビ取り剤を使うととても綺麗にお掃除ができます。このカビ取り剤はいったいどのようなものなのでしょうか。

 

成分は次亜塩素酸ナトリウムを主とした塩素系のものが多いのですが、これは次亜塩素酸ナトリウムが、カビの細胞を化学的に変化させたり分解させる作用があるからです。さらに次亜塩素酸ナトリウムは漂白の効果があるので、カビの出した色素の痕までキレイにできるのです。

 

カビ取り剤には『まぜるな危険』の表示がつきものですが、次亜塩素酸塩を主成分とした塩素系洗浄剤や酸性タイプの洗剤・洗浄剤のうち、他の液剤と混ぜることにより、有害なガスを発生させるものに表示されているそうです。

 

また、洗剤・洗浄剤同士に限らず塩素系成分に反応して有害なガスが発生するものがあります。「塩素系洗浄剤」と「酸性タイプの洗剤・洗浄剤」を混ぜないようにするだけではなく、塩素系洗浄剤や漂白剤に『食酢』や『アルコール』を混ぜるのも同じく危険です。浴室掃除の際はみなさんも気をつけてください。

 

杉田エースでは、浴室用すの子、セーフティグレーチングなど浴室に欠かせないアイテムを取り扱っております。

 

♪商品の詳細は、エース総合カタログ2013  655~656ページをご覧ください。