杉田エース

商品案内

ドアクローザの素晴らしい性能

 『ドアクローザ』という言葉を聞いて、建築関係の勉強をしている人やその業界の人ならば、どのようなものか想像できると思います。
 改めて説明させていただくと、ドアクローザとは扉の上部にあって開閉の速度を調整する装置です。名前を知らない方でも一度は必ず見ていることでしょう。
 
 どのような役目のものか分からない人にとっては「ただ邪魔なだけ!」と思うかもしれませんが、電池も電源もなしに、数十kgから数百kgもする扉を、人にケガをさせることなく開閉できる素晴らしい性能をもった製品です。
 
 重すぎるドアにパワー不足のクローザが取り付けられていたり、スピード調整が適正になされていなかったりと、機能を発揮できていない状態がしばしば見受けられます。

 ちなみにドアは90度に開いた状態から3~6秒程度で閉まるのが良いとされています。
 

 さらに、ドアをただ閉めているだけではなく、閉まる時に3段階の動きをこなしています。閉まり始めは速く、そして閉じ際が近づくとゆっくりになり、最後は再び加速して、ドアがカチッと閉まるまで押し込む。それぞれ「第一速度区間」、「第二速度区間」、「ラッチングアクション区間」と呼ばれ、それぞれの速度をドアクローザがコントロールしているのです。
 
 19世紀末、ノルトン氏がスプリング利用によるドアクローザを発明して以来、この製品は世界中に普及していきました。
 現在、全世界で使用されているドアクローザの大部分を占める横型のラック・アンド・ピニオン式ドアクローザは、1935年に日本で発明され、当時、アメリカ・イギリス・ドイツの3ヶ国で特許を取得した独創的な技術なのです。
 
 西洋式ドアの歴史の浅い日本で発明されたことは、日本人にとって誇れるエピソードですよね。
 
 杉田エースでは、従来のドアクローザより楽に開くことができ、最後までしっかり閉めることができるハートカム方式を採用した「DORMA ドルマドアクローザ」を取り扱っております。

 

 


♪商品の詳細は、エース総合カタログ2013 29~34ページをご覧ください。
 
DORMA ドルマドアクローザカタログのご請求はこちら↓
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DORMA ドルマドアクローザの紹介ムービー、カタログダウンロードはこちら↓
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