杉田エース

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発泡スチロール基礎

昨日、埼玉県越谷市で午後2時過ぎに竜巻と見られる突風が発生しました。住宅の屋根瓦が飛んだり、車が横転するなどの被害もでました。また、所々で落雷も発生し、埼玉県や千葉県、東京では停電も発生しました。私はニュース番組でその事実を知ったのですが、地中に埋設された照明ポールが人家に倒れ掛かって地面の中から異形鉄筋がむき出しになった映像を見て驚きました。
 
一般に基礎の自重が大きいほどポールへの風荷重に対して安定していると思われがちですが、道路照明や標識などの埋設型基礎では、モーメント荷重のほとんどを側面地盤によって支持する構造となっています。したがって、地盤反力を許容する材料であれば軽量であっても、基礎として十分な安定性を得ることが可能です。また、軟弱地盤に設置する場合には軽量である方が、地盤への負担が軽減されます。
 
サットワンは、EPS(発泡スチロール)を利用した軽量樹脂基礎です。軽量化により、側面への反力の負担が増して、基礎の寸法としては従来コンクリート基礎の寸法よりやや大きくなる場合がありますが、底面側に掛かる最大反力は従来コンクリート基礎の1/2~1/4程度に減少します。そのため、従来のコンクリートで施工されてきた各種支柱の基礎EPSで施工することで軽量化と大幅な工期短縮を実現できます。
 
 
杉田エースでは「軽量樹脂基礎サットワン」を取り扱っています。
 
サットワンの用途は、単独の柱状建造物(ポール)用の軽量基礎として開発されました。カーブミラや車止め、防護柵、照明ポール・自立サインなど、多用な用途にご利用いただけます。
 
充填タイプは片手で持ち上げられるほどの軽さです。運搬が容易で設置据付が人力でも可能です。さらに、コンクリートの養生期間が不要なので、工期短縮にもつながります。
 
♪詳しくは、エース総合カタログ2013 1119ページをご覧ください