森林の破壊と再生
世界では毎年、日本の国土面積の半分の森林がなくなっています。さらにその半分は砂漠化し、草も生えない荒地になっています。
一部では植林されていますが、植林や樹木の成長の数倍の速度で森林が破壊されているため、世界最大の森林があるアマゾンも、あと50年で砂漠化してしまうと予測されているそうです。
このままでは100年で主要な森林が消失し、生物が生きていけなくなるかもしれません。
その急激な森林破壊の主な原因は、先進国による商業伐採によるものです。途上国で伐採された木材の大部分は先進国へと運ばれ、大量消費されています。
ちなみに文明が始まった時期とされる8000年前に比べて、すでに8割の森林が消滅しているそうです。
減ってしまった木々を、植林などの緑化活動で少しずつ元に戻していけば、森林破壊による環境への影響や温暖化の進行も防ぐことが出来ます。
しかし伐採や環境汚染によって植物が失われた土地は、乾燥したり農作物の過剰作付けなどによって、森として再生する力を失っていることが多くあります。そのため、成長速度の早い樹ばかりではなく、様々な大きさ種類の植物を植えていくことで、土地自体の力とそれを支える生態系をよみがえらせるのが、植林を成功させるポイントになります。
森は大きなジャングルばかりではなく、植木鉢や庭にも作ることが出来ます。まずは自分の手で、小さな森を作ることから始めてみるのはいかかでしょうか。
杉田エースでは製造において新たに木を伐採したり、原油からプラスチックを作ることなく、未使用木材と再生プラスチックを融合した地球環境に優しい新素材である「es-WOOD エス・ウッド」を取り扱っております。
♪商品の詳細は杉田エース総合カタログ2013 45～60ページをご覧ください。
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