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地震に強い構造

 

地震に強い建築物として、耐震構造、制震構造、免震構造等が挙げられます。

 

 簡単に説明すると、耐震構造とは、柱や梁を太くしたり、壁を増やすなどの方法で建物を丈夫にして、これらの頑強な構造部材が地震の揺れにがっちりと耐えようとする構造です。

 制震構造とは、建物にダンパーなどの制震装置が地震エネルギーを吸収することで、建物の揺れを制しようとする構造です。

 免震構造とは、基礎と建物の間に免震装置を設け、地震による地面の揺れが建物に直接伝わることを免れようとする構造です。

 

 コスト的には耐震構造、制震構造、免震構造の順に高価になります。耐震構造はコストが比較的安いのですが、建物が大きく揺れるので被害を受けやすく、家具などの転倒の危険があります。

 制震構造は機能面でも、耐震構造と免震構造の中間に位置しています。免震構造は建物が揺れないので被害はすくないのですが、コストが高くなります。また、建物が動くので、周囲に数十センチ程度の敷地を必要とし、定期的な点検・メンテナンスが必要になります。

 

 

 

 最大震度である震度7では、どんな工法でも絶対大丈夫とは言えず、建築の考え方として住宅や一般的なビルなどでは、最悪の場合でも、建物は歪むものの、人が逃げる空間は確保しようというものです。

 

 

  

 日頃から地震に対する備えは必要ですが、いざ地震になった時、家具などの転倒によるケガなどを未然に防ぐことが大切です。

 

 杉田エースでは家具転倒防止の商品として「耐震レールシステム インテリア・アンカー」や「X-12転倒防止アンカー」を取り扱っております。

 

 

 

♪商品の詳細は杉田エース総合カタログ2013 953ページをご覧ください。