銭湯と富士山
2013年6月22日、富士山が世界遺産に登録されました。
日本の象徴である富士山が、世界の宝物として認められたことを喜ばしく思います。
その富士山を見て、銭湯の背景画を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
銭湯に初めて背景画が描かれたのは1912年(大正2年)のことです。東京都千代田区にあった「キカイ湯」の主人が、風呂場で騒いでいる子供を見て「楽しい絵が描いてあれば、子供もおとなしくなるだろう」と考え、川越広四郎氏という画家に依頼しました。
では、なぜ川越氏は富士山を描いたのでしょう。
諸説ありますが、川越広四郎氏は静岡県掛川市の出身で、富士山に愛着があったからと言われています。
この富士山の背景画はたちまち話題となり、他の銭湯にも富士山が描かれるようになったという訳です。
現在では内風呂があたりまえですが、たまには銭湯に行くのもいいかもしれませんね。
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