杉田エース

商品案内

打ち水と植物の効果

 我が国では真夏の暑さをしのぐ方法として、古来より打ち水という習慣があります。
 道や庭に水をまくと、気化熱により地面の熱が大気中に逃げ、周囲の温度を下げる効果があります。
 植物にも同じ効果があります。蒸散作用というもので、葉から水蒸気が蒸発する際に周囲の熱を奪って温度を下げるのです。近年では、緑のカーテンとして注目されていますね。この緑のカーテンの風習ですが、すでに江戸時代にはあったようです。長屋の軒先に朝顔をつるし、涼を得ていたそうです。
 エアコンのなかった時代の人々は、「打ち水」や「軒先に植物をつるす」といった工夫を凝らし、真夏の暑さをしのいでいたのですね。
 先日、気象庁が発表した6月~8月の3ヶ月予報によると、北日本・東日本・西日本の気温は、「平年並み」と「高い」確率を合わせると80%との事。この夏も暑くなりそうです。
 昔の人々にならい、暑い夏を乗り切りましょう。
 
 
 杉田エースでは、緑のロールカーテンをおすすめします。

 
♪商品の詳細は、エース総合カタログ2013 1101ページをご覧ください。