杉田エース

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通風の基礎知識

現代の住宅はアルミサッシや断熱材を使うことで優れた気密性を実現し、昔の住宅と比較すると冬は非常に温かく過ごしやすい環境になっています。しかし、これからの季節はこの気密性故にダニやカビが繁殖しやすくなってしまうことが多く見受けられます。ダニの繁殖条件は室温20~30度、相対湿度60%以上と言われ、これから迎える梅雨の季節は調度ぴったり当てはまってしまうのです。また、カビの発生条件は室温20度前後、湿度80%以上で、温度・水分・栄養が揃えば発生します。


これらダニやカビは家を蝕むだけではなく、鼻炎や喘息といった人間の体も蝕む厄介な存在なので、十分な注意が必要です。ダニやカビの発生や増殖を抑えるには、こまめな掃除と普段の生活内での換気や風通しが重要になります。換気を行うことで汚れた空気や湿気、建物内部の篭った熱を排出し、新鮮な空気を取り入れることができます。


効率のよい換気を行う方法を2点ほどご紹介します。


①換気の入口と出口をつくること。開口部が(入口と出口が)対面の位置にあるのがベストです。距離が離れるほど、風はおおきなうねりになります。


②かぜの流れに高低差を設ける。開口部は一方が高く、他方を低くすると風が抜けやすくなります。さらに上下の位置で3方向に開口を設けると、温度の高い空気は上から抜け、下部を抜ける風は床の湿気を取り去ってくれます。これは対面で開口部が設けられないときにも有効です。
 
杉田エースではFIX窓なのに換気ができる新しい発想の自然換気口『SB-WINDOW(SBウインドー)』を取り扱っております。住宅の美観にこだわった新しい屋外用の換気口で、窓のデザインなので建物と調和します。
 
商品の詳細は、杉田エース総合カタログ2013 327ページをご覧ください。 

 

 

↓SBウインドーのアップ写真