杉田エース

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日本での洋傘の年間消費量は、日本洋傘振興協議会によると推計で1億2~3千万本程度で、推計についてはここ数年ほぼ横ばいであり、景気による大きな影響や市場の変化はさほどないとの事です。
毎年、日本では人口とほぼ同じ数の傘が消費されているのですね。
 
昔の日本では、庶民の雨具といえば「傘」ではなく「笠」や「蓑」でした。
しかし江戸時代には、一般庶民の間にも開閉式の傘が普及し生活必需品になりました。生活に困った武士が、副業として傘の製作をしたこともあったそうです。
ここでいう日本の傘とは、蛇の目傘や番傘に代表される和傘です。
江戸時代後期には洋傘が輸入され、明治時代以降に庶民にも広がり現在に至るわけです。
 
私たちの生活には切っても切れない仲である傘ですが、電車の忘れ物ランキングは常にトップクラスです。
鉄道会社によって多少異なりますが、電車内で忘れられた傘はまず終着駅で数日間保管されます。その後、その会社の忘れ物センターに送られ、さらに数日間保管されれ、そこでも引き取り手が現れない場合、東京都内では飯田橋にある警視庁遺失物センターに全ての忘れ物が集結します。そして、そこに集まる傘の数は、年間約40万本にもなるそうです。
 
ビニール傘などの安価な傘が簡単に手に入る現代ですが、私たちの生活にかかせない傘をもう少し見直し、大事にしていきましょう。
 
杉田エースでは、色々な「傘立て」を取り扱っております。
 
 
♪商品の詳細は、エース総合カタログ2013 1173~1176ページをご覧ください。