杖の上手なすすめ方
体の不自由な方にとって「杖」は、体を支え歩行を助けてくれる大切な道具のひとつです。最近では、折りたたんでバックの中に収納できる「杖」や、TPOに合ったカラフルな「杖」などオシャレものもよく見かけます。
杖は上手に使ったら便利なものだけど、上手にすすめないとその人のプライドを傷つけてしまうこともあります。杖を渡しただけでは、なかなか使ってもらえないケースもあるので使うための場面(状況)を設定するのも大切なことです。
商店街や自治会の集りで旅行の企画が行われたりしますが、旅行時に「他人に迷惑をかけたら悪い」と考えている「おじいちゃん、おばあちゃんへプレゼント」してはいかがでしょうか。歩ける自信が自立への意欲向上に繋がります。
しかし、現実には杖を使う方の生活は不便なものです。たとえば、病院や役所などで事務手続きをするとき、スーパーなどの会計を済ませるときに「杖」の置場が無く、外出先で「杖」の扱いに困る事が多々あるようです。うまく立てかけたと思っても滑って倒れてしまい倒れてしまった杖を拾うのは大変です。
杉田エースでは、杖ホルダー「つえつえほ～」を取り扱っています。受付台などに設置するL型(固定式・移動式)、トイレ、玄関などの垂直な壁面に設置するT型(固定式)があり、花柄や弱視対応のユニバーサルカラーのものも取り揃えています。
♪商品の詳細は、杉田エース総合カタログ2012 501ページをご覧ください。
