段差解消
外国の「観光地」などは階段のある所にスロープがあったりして、車椅子でもアクセスできるようになっている所が多いのですが、日本の「観光地」にはそのような配慮があまりないような気がします。日本の「国宝」や「重要文化財」は、厳しい現状維持の取り決めがあるため、簡単な補修も許可を得ないとできないようです。ただ、そのような施設でも、いろいろな工夫を施してバリアフリー化が図られているところもあります。
有名なところでは、長野の善光寺 (本堂側面にスロープの設置)、京都の三十三間堂(スロープを設置)などがあります。
観光地のバリアフリー化には外溝はバリアフリー仕様を施し、内部は歴史的価値を尊重する。どうやらこれが重要文化財をバリアフリー化する着地点のようです。街づくりに情熱を傾ける人々の間でも意見はまちまちですが、風景に溶け込む素材を用いることで落ち着ているようです。
杉田エースでは、段差解消のための住宅用のスロープを取り扱っています。木目調を基調としたABS樹脂のものやガラス繊維強化プラスチックの折りたたみ式スロープなども扱っております。
♪商品の詳細は、エース総合カタログ 2012年度版 544～549ページをご覧ください。
