タオルの種類

みなさんは汗や手を拭くのにタオルやハンカチを使うと思いますが、最近は色々な種類のハンドタオルなどがあり選ぶのに迷ってしまうほどです。一言にタオルといっても、織り方によって様々な特徴があります。
簡単に特徴を比べてみると…
『パイル』は一般的なタオルで、ループ状の糸がたくさん織り込まれ、弾力性・吸収性に優れています。 『シャーリング』はパイル糸のループ部分を均一にカットしているので、「パイル」と比べると肌触りが滑らかでバスローブなどに適しています。 『ガーゼ』は肌触りが優しく、薄くて軽く通気性がよいので乾きやすいのが特徴です。吸水性にも優れ赤ちゃんなどに使われることが多いものです。 『ワッフル』はお菓子のワッフルに似たでこぼこした織り目が独特の風合いです。肌触りはサラっとしていて、糸抜けしにくいのが特徴です。 『ジャガード』はジャガード織り機を使ったジャガード織りという技術によって作られていて、先に染めた糸を何色も使い凹凸をつけ複雑に織り上げた高級感のあるタオルです。 『無撚糸』は紡績糸の撚りが少ない糸で織り上げたものです。通常は綿花の繊維をねじって1本の糸にしますが、これはよじらないのでふんわり柔らかで、肌触りのよい吸水性・保湿性に優れたタオルです。
というように様々なタイプが挙げられます。
みなさんも用途によってタオルを使い分けみてはいかがですか。
ちなみにタオルは柔軟剤を使わないほうが、タオル本来の吸水性を損なわずに、長く吸水性を持続できるそうです。また使っていくうちに扱い方が悪いと、肌触りが劣化したり、固くなることがあります。これはパイルが閉じてしまい、圧縮されているのが原因なので、干す前に両手でタオルをよく振り、パイルを開くようにし、四方を引っ張って全体のゆがみを直してから干すことが重要です。
杉田エースでは様々なタオルバーを取り扱っております。
用途に併せてお選びください。
商品の詳細は、杉田エース総合カタログ2012 594~596ページをご覧ください。