車椅子を利用している方にも住みよい社会をつくるために
車椅子を利用している方の人数は、統計が取られていないため定かではありませんが、身体障害者の中で肢体不自由者の方に概ね該当すると思われます。
肢体不自由とは、四肢または運動機能に障害があることを指します。「平成18年度身体障害児・者実態調査結果」(厚生労働省発表)によると、18歳以上の肢体不自由者数は176万人で身体障害者全体数の約半数(50.5%)を占めています。そのうちの6割、約108万人弱が65歳以上となっております。
車椅子を利用している方にとっては、自力で前進する場合、個人差がありますが2cm段差があったら、前輪がつかえてしまい前に進めません。また建物のエントランス部にある数段の階段などは、介護者に手伝ってもらっても乗り越えるのは極めて困難です。
新たに建てる建物には比較的バリアフリーが考慮されていますが、既に建っているものに関しては、段差があちこちに見られます。
車椅子を利用している方にも住みよい社会を作るには、これらの段差を乗り越えられるような改善が必要です。
杉田エースでは、段差解消のためのスロープやリフトをご用意しております。
♪商品の詳細は、エース総合カタログ2012 544~549ページをご覧ください。
![](https://www.sugita-ace.co.jp/res/default/1360312494.gif)
左)P544掲載:段差スロープEVA
右)P549掲載:アクティブレーターⅢ(段差解消リフト)