杉田エース

商品案内

黒い黄金「ゴム」

ゴムには、植物からとる天然ゴムと石油からつくる合成ゴムがあります。天然ゴムの歴史は古く、6世紀ごろにはアメリカ大陸にあったといわれています。

 

今から500年以上前に、アメリカ大陸を発見したことで知られるコロンブスは、今のハイチとドミニカであるイスパニョーラ島を訪れました。その時、原住民たちがよく弾むボールで遊んでいるのを見て驚き、持ち帰ったことでゴムはヨーロッパへ伝えたといわれています。

 

1844年、アメリカ人のチャールズ・グッドイヤーがゴムに硫黄の粉を加えて、「ゴム」を安定させる方法を考え出し、「ゴム」製造を一つの産業として確立させました。さらに1887年にはスコットランドの獣医ダンロップが子供の自転車に空気の入った「ゴム・タイヤ」を取り付けたところ、乗り心地のよいことに気がつき、その後イギリスの全ての自転車にゴムタイヤが用いられるようになったのです。
 
現在の世界のゴム消費量は、天然ゴムが全体の1/3、合成ゴムが2/3程度であり、最大の消費製品は自動車用のタイヤです。合成ゴムの中で最も生産量が多いのはSBRであり、次ぎにBRといわれています。EPDM、ウレタン、シリコーン等は全体に占める比率は小さいですが、精密で高機能なゴムとして、用途に対応して材料開発されています。
 
杉田エースでは、リサイクルゴムの材料を使用とした「タイヤ止め」を取り扱っています。(写真はタイヤストップ)

 

♪商品の詳細は、エース総合カタログ2012 1031~1037ページには、コンクリート製、樹脂製の車止めが掲載されています。