寒中見舞いについて
もう一月も半分以上過ぎてしまいましたが、みなさんはどのようなお正月を過ごされましたか。
メールに頼り手紙や葉書を書く機会が減っていますが、年賀状だけは出される方も多いと思います。家庭用プリンターの普及でカラフルな写真付き年賀状が増え、なかなか会えない友人の近況など、年賀状を見ながらの年の初めを迎えるのもいいものですね。
年賀状の返礼が1/7を過ぎた場合は、「寒中見舞い」として出します。その他「寒中見舞い」は季節の挨拶、喪中の人への挨拶など様々な場面で使うことができます。
「寒中見舞い」を出す期間は寒の入りから節分までの間で、この期間は二十四節気の「小寒」と「大寒」に相当する期間で「寒中」といい、一年で一番寒い季節です。
節分を過ぎると、「寒」があけ「立春」となり、あまり馴染みはありませんが「余寒見舞い」になるのです。
年が明けたばかりと思っていますが、二月初めは節分です。春はもうすぐそこに来ているのですね。
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