杉田エース

商品案内

タラップとステップ

建物の屋上や屋根に昇降したり、特殊な場所に設けられたメンテナンススペースへの出入りに設置される金属製の「はしご」を、何々タラップ・何々ステップ等と言ったりします。

 

用途が同じなのに、何故用語が2つあるのでしょう?そんな疑問について解説させていただきます。まず、タラップ[trap]を辞書で調べますと、船舶・航空機などの乗り降りに用いるはしご段と訳され、英語では無くオランダ語なのです。ステップ[step]は列車・電車・バスなどの昇降口の踏み段。と訳されています。

 

このように、言葉の意味合いだけで解釈すると、共に[~段]と言う訳だけを取って各メーカーが商品名として用いているようです(弊社も例外ではありません)。
実際、梯子を英訳するとladder[ラダー]と訳されますが、建築的に浸透していないからでしょうか?あまり用いられておりません。

 

本来、「はしご」とは、高い所へ登るための道具。二本の長い材に足掛かりとなる横木を何本もとりつけたもので、道具としての意味合いが強く、階段のように通路の一部で、作り付けで取外し不可能なものに対して可般式であるという定義付けが過去にはされていたようですが、時代の経過と用途の変化にともなって現在の用いられ方になっていると思われます。

 

杉田エースでは、用途に合わせたタラップ・ステップを各種販売しています。

 

♪詳しくは、エース総合カタログ2012 723~744ページをご覧ください。