杉田エース

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トイレのピクトサインの色について・・・

毎日使用するトイレ。
家のトイレでは特に気にすることがないのですが、公共トイレでは男女が分かれているトイレが多くありますよね。

 

皆さんはその時どのように男女の違いを見分けていますか?

 

 

ほとんどの人は左図のようなピクトサインを見て、このトイレはどちらかなのかを判断していると思います。

 

 

青い色が男性用、赤い色が女性用。

 

最近では色の違いのないピクトサインもよく見かけるようになりましたが、多くの人に浸透しているこの青と赤の色分けはいつから始まったのでしょうか。

 

調べてみると、色分けが始まったのは1964年開催の東京五輪が発祥だといわれています。

世界中の人たちが日本を訪れる中で、言語に頼らなくても一目で分かるマークとして発案されたそうです。


ではなぜ男性が青で女性が赤なのかということですが、そこには明確な理由がないようでした。

 

しかし、世界20カ国、約5000人を対象にした『男女のイメージカラー』についての調査の中で最も多く得られた「男は青、女は赤」という回答が表すように、私たちの頭の中にはこの色分けが無意識の内に浸透しているからかもしれませんね。

 

ちなみに、トイレをピクトサインの“色”で区別するのは世界では一般的ではないようで、「向かって右が男性、左が女性」という“位置”で表すのが一般的なようです。

 

普段は意識することのないピクトサインもじっくり見てみるとおもしろいことを発見できるかもしれないですね!

 

杉田エースではトイレ標識に使用できるピクトサインを多数取り扱っています。
ぜひ設置場所に応じたものをお選びください!

 

♪商品の詳細は、エース総合カタログ2012 127~143ページをご覧ください。