トイレの音消し
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公共トイレは1980年代後半から整備が行われ、同時期にトイレの音消し装置が発売されあちらこちらで見かけるようになりました。女性は2度流しの習慣があり、夏場は水不足になることが多く節水が必要であり、水道料金の問題などからも、ビルなどのオーナーや管理者が取り入れ、普及が広がったようです。
音消し用の音としては、クラシック音楽や鳥のさえずりなども候補にあがったそうですが、最終的にトイレで聞こえてきても不自然ではない「トイレの洗浄音」に落ち着いたそうです。
海外ではトイレの際の音を気にする女性はおらず、音消し装置が必要とされないそうですが、日本では既に江戸時代からこの装置がありました。
その頃の女性はトイレに入るのを見られるだけでもたしなみに反することで、ましてやトイレの音を聞かれるなんてとんでもないことだったのです。特に昔のトイレは水洗式ではなく、ぼっとんトイレだったので用を足す音が響きやすく、高貴なお姫様などは音のカモフラージュが不可欠でした。
音消し装置はいくつか存在したようですが、そのひとつが「音消し壺」です。壺の下に栓がついていて、栓を抜くと壺の水がこぼれる装置です。これはトイレ後の手洗いにも使っていたようで、お姫様がトイレの間はお付の人が栓を抜いていたようです。
杉田エースでは、トイレ内のサニタリーアクセサリーを取り扱っております。
タオルリング、タオルバー、ペーパーホルダーでいくつかのシリーズがあり、トイレ内のデザインを統一させることができます。
♪商品の詳細は、エース総合カタログ2012 588~590ページをご覧ください。
AUS202シリーズ
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AUS100シリーズ
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AUS200シリーズ
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