ホワイトボード用マーカーはちょっと違う
ホワイトボードの表面は硬く滑らかに加工されていて、専用のマーカーで書いた文字はイレーサーや布を使って簡単に消すことが出来ます。マーカーが水性だからと思われがちなのですが、実際には油性のマーカーも多くあります。
油性や水性というのは顔料や染料の溶剤の違いで、ホワイトボードマーカーには、昔は油性の有機溶剤、最近はアルコールがよく使われます。普通の油性ペンにもアルコールが使われているのですが、ホワイトボードマーカーには「剥離剤」が含まれており、顔料や染料が板面に直接のらないようになっているのです。ただし、板面にキズがあるとそこへ入り込み消えないこともあります。
ホワイトボードに、普通の油性ペンで書いてしまって消えなくなったという失敗がまれにあると思いますが、小さなものであればホワイトボードマーカーでなぞるとアルコールで溶かして剥離剤の作用で消すことが出来ます。大きなものはエタノールや専用の洗浄液で消す、シンナーは板面を傷付けるので使用できません。
杉田エースでは、さまざまなタイプの「ホワイトボード」を取り扱っております。
♪詳しくは、エース総合カタログ2012 1089～1093ページをご覧ください。
