杉田エース

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磁器の種類

磁器(じき、Porcelain〔総称〕)とは、焼き物のひとつですが、陶器より高温で焼成されて吸水性がない硬質の焼き物です。叩いた時に金属的な音がします。中国で創製され、日本では江戸初期の有田焼に始まっています。

 

しかし、西洋などでは陶器と区別されないことが多く、両者の間には必ずしも厳密な境界が存在するわけではありません。

 

磁器は、1300度前後の高温で焼きます。永く使用しても汚れや臭いが付きにくく、また硬く耐久性もあるため、業務用に幅広く使用されています。素地のガラス質が磁化して、素地が白くて透光性があり、機械的強さが高いという特徴があります。また、焼成温度の高い硬質磁器と、比較的低温で焼成される軟質磁器に分けられます。

 

磁器には色々な種類がありますが、もっとも多量に生産されているものは、硬磁器 hard porcelain(SK13~16焼成)と、軟磁器 soft porcelain(SK8~12焼成)です。 

これらは、イギリスやヨーロッパでいうファイン・セラミックス(fine ceramics)の代表的なものです。軽く打つと澄んだ音がするものをビトレアス・セラミック・ホワイトウェアと呼ばれ、食卓用器や美術品など工業的な用途をもたない場合はチャイナ(china)と呼ばれます。

 

磁器の構成成分は、成形に必要なカオリン、熔化をつかさどる長石、骨骸となる石英からなりますが、これらのうちの一部を別の成分で置換すると、新しい性質の磁器が得られます。このときに使用した成分が例えばジルコンであると、ジルコン磁器と呼ばれたりします。

 

杉田エースでは、磁気質タイルを張るのに短時間で仕上げることができる「速硬タイル接着材 クイックTB」を取扱っています。

 

パウダー(既調合モルタル)と乳剤(ポリマーディスパージョン)を規定量練り混ぜるだけで使うことができ、施工後3時間で人が歩行できる耐力を有しますので、お急ぎのタイル張り工事に役立ちます。

 

♪商品の詳細は、エース総合カタログ2012 F-66ページをご覧ください。

 (或いは、添付PDFをご覧ください)