換気は風の通り道を作ることが大事
高温多湿の梅雨の時期は、家の中が湿気でジメジメしますね。湿気は不快なだけではなく、カビやダニなどの原因になります。湿気がたまると、カビが生えやすくなり、食品を腐敗させたり、住まいにも悪影響を与えます。
湿気はダニの活動を活発にさせるといわれています。ダニはアレルギーの原因になるなど健康を損なう恐れがあります。さらに、湿気が壁の中に入り結露が発生すると、壁や家の土台を腐らせ、住まいの寿命が短くなってしまうこともあります。
適切な換気によって室内の湿気を外へ追い出すことにしましょう。空気の流れを利用した自然換気を行う場合、窓を開けるだけではなく、空気の通り道を確保することが必要です。梅雨の時期は雨が続きますと、自然換気をしていると外の湿気が室内に流れ込んでしまいます。
そんなときは、機械換気で室内を乾燥させましょう。機械換気にはエアコンなどを使って吸気・排気共に機械で行う方法と、換気扇のように排気だけを機械で行う方法がありますが、この方法はキッチンやトイレ、浴室など局所的に換気するのに適しています。その場合も風の通り道を確保することが肝心です。風の通り道を作った場合と作らないと場合では、換気の効果に雲泥の差があります。
換気の通り道になるドアは開けておくか、ドアの下にガラリがあると良いでしょう。この方法は家全体を換気するのに向いています。（ガラリとは、換気用にドア全体か下の方にブラインド状の羽根板を平行に取付けたものです）
ずっと閉め切っていた部屋の空気は汚れています。換気のポイントは、風の通り道をつくることです。なるべく離れた位置の窓を開けて、空気の入口と出口を必ず作るようにしましょう。空気が長い距離を動くようにすると効果的に部屋全体の換気ができます。
杉田エースでは、「FIXジョージファン(明かり取り窓付サッシ給気専用換気扇）」を取り扱っています。住宅のトイレ、階段室、納戸などの24時間換気設備としてご使用いただけます。トイレ空間等の「臭気」、小屋裏換気などの「熱気」・「湿気」の排気に効果的です。
明かり取り窓と換気扇が一体となって、開口工事（換気扇穴）を集約することができます。外部フードがなくなり、外観、内観ともにすっきりしたデザインです。
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