ビタミンＣを効果的に摂取するには…
レモン＝すっぱいというイメージですが、すっぱさのもとは、レモンに含まれるビタミンＣとクエン酸によるものです。特にビタミンＣは生レモン100ｇで100ｍｇ含まれ、レモンの代表的な成分と言えます。ビタミンＣの効能は①シミ、そばかす等のメラミン色素を減らす②ストレスに対抗するホルモンを分泌する③白血球を活性化させ免疫力を高め、病気になり難い④有害な活性酵素を分解し、生活習慣病を予防⑤体内コラーゲン合成を助け、骨や肌を丈夫にする…などが挙げられます。また、クエン酸は老化防止、疲労回復に効果があります。
しかし、このビタミンＣは熱や光に弱い栄養成分で、水洗いしすぎると流れ出てしまします。さらに体によいからと一度に摂取しても、口から摂取したビタミンＣは小腸で吸収された血管に入り血液中を通り、各臓器に運ばれますが、必要量のみが貯蔵され、他は2～3時間以内
様々な年齢・職業の男女の血中ビタミンＣ濃度を計測し、身長・体重・年齢からおおよその数値を割り出すと、現代日本人の貯蔵量は体重60ｋｇあたり、平均1320mgと言われています。
効果的なビタミンＣの摂取方法ですが、空腹時に摂取すると吸収速度が速いのに比べ、満腹時に摂取すると吸収が持続し量的に空腹時の1.6倍程度吸収できるそうです。つまり、満腹の時に摂取したほうが継続して吸収されるということですね。
レモンといえば輸入ものが多く、一年中販売されてますが、最近は国産のレモンも以前より見かける機会が増えてきました。国産レモンは10～1月の冬にかけてが旬で栄養・ビタミンも豊富です。みなさんもこの季節、積極的にレモンを食べて、風邪予防をしてみてはいかがですか。
クラブエスタショップではレモンの木を販売しております。おうちで収穫したレモンを味わってみてはいかがですか。
